「疲れが抜けにくい」「なんとなく体が重い」「気分がすっきりしない」——
梅雨に入ってから、そんな感覚が続いてはいないだろうか。天気のせいにしてしまいがちだが、実はこの時期特有の“梅雨バテ”が影響しているかもしれない。
梅雨バテの正体とは?
梅雨バテとは、湿度や気圧の変化により自律神経が乱れ、心身のバランスが崩れることで現れる不調のこと。
特に湿度が高くなるこの季節は、汗がうまく蒸発できず体内に熱がこもりやすくなるうえ、気圧の低下によって副交感神経が優位になり、常に身体が“休息モード”に。
結果、「眠い」「だるい」「やる気が出ない」といった状態が続きやすくなる。
梅雨バテ対策にできること
▼ 1. 呼吸を整える
湿度の影響で浅くなりがちな呼吸は、自律神経に大きく影響する。深く息を吸ってゆっくり吐く呼吸法を意識するだけでも、心身は落ち着きやすくなる。特に朝起きたときや寝る前がおすすめ。
▼ 2. 軽めの運動を取り入れる
天気が悪い日は外出も控えがちだが、首や肩、足まわりを動かすだけでも血流が促進される。気分転換にもなるので、入浴後のストレッチや軽い体操を日課にしてみるとよい。
▼ 3. 湿気と冷えへの対策
エアコンの使用で身体の芯が冷えてしまうことも。“暑いのに冷えている”というギャップは体調を崩す原因に。足元を温めたり、白湯を飲んだりして、内側からもケアを意識したい。
まとめ
梅雨の時期は、身体が思っている以上に外的環境に影響を受けやすい。
だるさや疲れ、気分の重さは「がんばりすぎ」のサインかもしれない。
ほんの少し生活習慣を見直し、自律神経を整えることが“梅雨バテ”を防ぐ第一歩。
「なんとなく不調」を見過ごさず、今の自分を優しくいたわる時間を大切にしたい。
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