仕事帰りの“頭まっしろ時間”──夜のリセットケアのススメ

「頭がずっと働いていて、リラックスできない」「寝ても疲れが抜けない」――
そんな状態が続いているとき、心と体のあいだには“自律神経のアンバランス”が起きている可能性があります。特に、仕事帰りは交感神経が高ぶったままの状態になりやすく、リラックスのスイッチがうまく入らないことも少なくありません。

日中のストレスや情報過多な環境の中で、脳は常に思考を巡らせています。パソコン画面やスマホの光、マルチタスクによる脳の興奮状態が続くと、夜になっても気持ちが落ち着かず、呼吸も浅くなりがちです。呼吸が浅くなると、身体は緊張モードのまま。眠りが浅くなったり、ホルモンの働きが乱れたりと、さまざまな不調の連鎖を招きます。

そんな日常を切り替えるために、意識してつくりたいのが“頭まっしろ時間”。
何も考えずに、ただ深く息を吐く。誰かのためでも何かのためでもない、自分のための「無」になるひとときです。
この時間は、脳を休ませ、副交感神経を優位に導く大切なリセットタイムとなります。

おすすめのリセット習慣としては、

・帰宅後、照明を落として深呼吸を5回
・お風呂上がりに、デコルテや首筋にオイルを使ってやさしくなでる
・肋骨にそっと手を添えながら、呼吸の広がりを感じる

など、すぐにできるケアばかりです。

さらに、心身のめぐりを整えるケアとして注目されているのが、“リンパ”と“呼吸”を意識したリラクゼーション。とくに脇下やデコルテ周辺には、リンパ節が集中し、呼吸とホルモンの通り道ともいえる大切なポイントがあります。やさしい圧でそこをゆるめていくことで、身体の緊張がほどけ、自然と深い呼吸が戻ってくるのです。

がんばり続けた頭と心を、ふっと緩める時間。
それは、自分を大切に扱う夜のセルフメンテナンスでもあります。
“頭まっしろ”になる心地よさを、ぜひ体験してみてください。

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