【暑さに強い体を作るために】“暑熱順化”できていますか?

暑くなると、体がだるい、汗が止まらない、頭がボーっとする……。そんな不調が毎年起こるようなら、それは「暑熱順化」がうまくできていないサインかもしれません。

季節の変わり目、特に梅雨明けから夏本番にかけての体づくりとして、今こそ“暑熱順化(しょねつじゅんか)”に注目したいところです。


◆ 暑熱順化とは?

「暑熱順化」とは、暑さに体が慣れていく生理的なプロセスのことです。

人の体は、気温が高くなると汗をかいて体温を下げる仕組みがありますが、春~初夏のうちはまだこの“体温調節機能”がうまく働きません。
ところが、気温が上がる日が続くと、汗をかきやすくなったり、血流がスムーズになったりして、暑さに適応できるようになります。これが暑熱順化です。

暑熱順化が進むと:

  • 発汗しやすくなる(効率よく熱を逃がせる)
  • 血液循環がよくなり、体温調整がスムーズになる
  • 心臓や内臓への負担が軽減される

逆に、暑熱順化できていないと、熱中症や夏バテのリスクが高まります。


◆ 日常生活でできる暑熱順化の方法

暑熱順化は「軽い汗をかく習慣」を続けることで促進されます。ポイントは、いきなり無理をしないことと、継続することです。

1. 1日30分程度の軽い運動を
ウォーキング、ストレッチ、ラジオ体操など、日常に無理なく取り入れられる軽運動を。早朝や夕方の涼しい時間帯が理想的です。

2. シャワーだけでなく湯船に浸かる
38~40℃程度のぬるめのお湯に15~20分浸かると、体温が上がり汗がかきやすくなります。入浴後は水分補給を忘れずに。

3. エアコンに頼りすぎない
屋内外の温度差が大きすぎると、自律神経が乱れやすくなります。室内温度は26~28℃を目安に。冷風を直接体に当てない工夫も大切です。

4. 水分・塩分のこまめな補給を
暑熱順化の途中は汗をかきやすいため、脱水やミネラル不足を防ぐためのこまめな水分&塩分補給が欠かせません。


◆ まとめ:夏の準備は“今”がベストタイミング

本格的な夏が始まる前のこの時期こそ、暑熱順化のスタートにぴったりです。無理のない範囲で汗をかく習慣をつけることで、夏の体調トラブルを防ぐ第一歩に。

外出や仕事中に突然気温が上がっても、慣れていれば体もスムーズに対応できます。暑熱順化は「夏を元気に過ごすための体づくり」です。


◆ ボディケアで夏の準備を後押し

「ボディケア・リラクゼーションサロン 癒しの空間あ蔵」では、暑さによる疲労や自律神経の乱れを整える施術をご用意しています。

✔ 手もみボディケア(筋膜リリース)
… 緊張でこわばった体をじんわりほぐして、巡りをサポート
✔ オイル・リンパトリートメント
… 血流・リンパの流れを促し、汗をかきやすい体へ

“汗をかきにくい”“冷房でだるい”“なんとなく不調”といったサインを感じたら、体の内側から整えるケアを試してみてください。

◆ ご予約・お問い合わせはこちら
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