相乗効果で整える“静かなセルフリセット”
「なんだか気分が落ち着かない」「呼吸が浅くて疲れやすい」
そんな感覚が続いているとき、体の内側ではホルモンバランスのゆらぎが起きているのかもしれません。
とくに夏場は、暑さや冷房による冷え、寝苦しさ、生活リズムの乱れなどが重なり、自律神経やホルモンの働きが乱れやすくなります。その結果、心身の不調を感じやすくなる方が少なくありません。
そこで大切なのが「呼吸」と「リンパ」、そして「ホルモン」のつながりに目を向けることです。
呼吸とホルモン、自律神経の関係
呼吸は、自律神経と密接につながっています。ストレスを感じているときは呼吸が浅くなり、それに伴って心拍や血流が乱れ、ホルモンの分泌にも影響が出やすくなります。
たとえば、幸せホルモンと呼ばれる「オキシトシン」や、心を落ち着ける「セロトニン」は、副交感神経が優位なときに分泌されやすくなります。呼吸が整うことで、自律神経が安定し、これらのホルモンもめぐりやすくなるのです。
リンパの流れとホルモンバランス
リンパは、老廃物の排出だけでなく、ホルモンや免疫にも関係しています。とくにバストまわり・脇下・デコルテなどにはリンパ節が集中しており、このエリアをやさしくケアすることで、巡りの改善とともにホルモンの流れもサポートできます。
また、肋骨まわりの硬さや姿勢の崩れがあると、胸が縮こまり、呼吸が浅くなりやすくなります。これもまた、自律神経とホルモンのバランスを崩す一因となります。
“整う”を日常に。おすすめのセルフケア
簡単にできるケアをいくつかご紹介します。毎日続けることで、少しずつ呼吸が深まり、体の内側の巡りも整いやすくなります。
- 両手を背中で組み、胸を開いて深呼吸するストレッチ
- 肋骨の横に手を添え、吸う息で手を外に押し広げるように深呼吸
- デコルテや脇下をやさしく撫でるリンパケア
- 座るときは骨盤を立てて、胸が閉じない姿勢を意識すること
これらは、すき間時間でも取り入れやすく、リラクゼーション効果も高いケアです。
整えるということは、無理に頑張るのではなく、本来のリズムにそっと戻っていくこと。
「ホルモンケア×リンパ×呼吸」の相乗効果は、心と体を静かに整え、内側からのリセットを導いてくれます。
季節の変わり目や、なんとなく不調を感じるとき。ぜひ日常に取り入れて、やさしく自分を整える時間をつくってみてはいかがでしょうか。
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