姿勢が夏バテを悪化させる?“呼吸と肋骨”見直し習慣

こんにちは
オーナーの岩澤です!

最近なんだか息が浅い」「気温の割に体が重だるい」――
そんな感覚を抱えていませんか?
暑さや冷房の影響で自律神経が乱れやすい夏は、“呼吸の質”が体調を左右する大切な要素になります。呼吸が浅くなる背景には、姿勢や肋骨のかたさが関係していることもあるのです。

姿勢と呼吸の意外な関係
気温が高くなると、身体は無意識に防御的な姿勢をとるようになります。たとえば冷房による冷えで肩がすくんだり、暑さで背中が丸くなったりすることがあります。
こうした姿勢は胸まわりを縮こませてしまい、呼吸を妨げる原因になります。

特に「肋骨」は、呼吸と深く関わる部位です。呼吸に合わせて肋骨が広がったり閉じたりすることで、肺の動きをサポートしています。ですが、肋骨が硬くなるとこの動きが制限され、結果的に呼吸が浅くなってしまいます。

呼吸が浅くなると、体内の酸素量が減り、疲れやすさや眠りの浅さを感じやすくなります。こうした状態が続くと、夏バテのような不調にもつながりやすくなります。

肋骨をゆるめて呼吸を整える
呼吸の質を高めるには、肋骨まわりの柔軟性を取り戻すことがポイントです。
たとえば以下のような習慣がおすすめです。
1.両手を背中で組み、胸を広げるように伸ばすストレッチ
2.肋骨の横に手を添え、吸う息で手を押し広げるように深呼吸する
3.座るときは骨盤を立てて、背中を丸めないよう意識する
これらは、毎日のすき間時間に取り入れやすい簡単なケアですが、続けることで呼吸が深まりやすくなります。

呼吸が変わると、夏の過ごし方も変わる
「良い姿勢」は背筋を伸ばすことと思われがちですが、実は呼吸が自然にできる姿勢こそが理想的です。
肋骨がしなやかに動けるようになると、酸素がしっかり届き、身体も心も軽く感じられるようになります。

夏の疲れや不調を感じやすいこの時期だからこそ、まずは呼吸のしやすい体を整えることから始めてみてはいかがでしょうか。

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